刀剣観賞用にビクセンの単眼鏡(4倍)を買いました
刀剣の鑑賞には単眼鏡が良いらしい
肉眼では確認できない細部までみることができる単眼鏡は、刀剣観賞にあると良いらしい。
とうらぶを切っ掛けにブームになった刀剣業界。私ももれなく実際の刀をみてはキャッキャしている一人です。最初の頃は単眼鏡なんて持っている人もほとんどいなかったように記憶していますが、ファン歴が長くなるにつれて持っている人も増えていった印象です。
更にはビクセンでとうらぶコラボの単眼鏡を発売したり、刀剣博物館でレンタルしたりと #単眼鏡はいいぞ が増えていきました。できればとうらぶコラボの単眼鏡欲しい!と私も思ったのですが受注数が少なくてすぐに売り切れ。買えませんでした。
追記:この記事書いた2日後に最推しの鶴丸の単眼鏡が発売されてちょっと悔しい気持ちに…。私が買ったマルチモノキュラー 4×12と単眼刀シリーズは仕様が全く同じため、流石に2つは要らない…よなぁ。
単眼鏡のメーカー
単眼鏡は色々なメーカーから出ていますが、コラボの単眼鏡を出したビクセンは結構人気のメーカーのようです。漫画「宇宙兄弟」が大好きでコミックスを買っているのですが、コミックスの特典でついてきたコラボ望遠鏡もビクセンでした。
漫画業界とよくコラボしてくれている上に、しっかりとしたメーカー!ということで、ビクセンの単眼鏡を私も買ってみることにしました。
宇宙兄弟のは6×30らしいです。
単眼鏡の倍率
美術館などでの鑑賞は4倍か6倍が良いそうです。4倍は初心者向き、6倍だと少し操作が難しくなるが、絵画をより拡大できたり、外で使えるシーンも増えてくるので使い勝手が良いといった感じのようです。
刀剣のみに限れば4倍がオススメだそうです。ビクセンさんのHPに刀剣と単眼鏡に付いての詳細な記事とオススメがありました。
オススメされていたのは上記2つ。アートスコープH4×12か、マルチモノキュラー 4×12。
どちらも「メガネをかけたままでも大丈夫なハイアイポイント設計」とのことで基本メガネの私にも安心。そこそこ良い価格していたのでマルチモノキュラーの方を購入することにしました。
マルチモノキュラー 4×12のレビュー
マルチモノキュラー 4×12の中身
- 本体
- レンズカバー×2
- 収納ケース(合皮)
- ネックストラップ
- 説明書
追加オプションでハードケースやレンズカバーが売っていたのでそちらも買った方がいいのかな?と思ったのですがとりあえず本体のみ購入。
レンズカバーも付いていましたし、硬めの合皮カバーも付いていたので普通に利用する分にはハードケースを買わなくても大丈夫そうという感想です。正直なところ付属のケースは固いので出し入れがしにくいです。壊れないためにハードケースを買うというより、頻繁に出し入れしたい人が使い勝手よくするために買う需要があるような気がしています。なのでカバーは使ってみて欲しくなったら買えばよいと思います。私は使いづらくてケースを買いました。レンズカバーをしなくてもいい&ケースを付けたまま使用できるということで博物館で一回一回出し入れしなくていいのが魅力的です。
4倍の使い勝手は確かに6倍より使いやすい
購入前にお店で6倍と4倍を比べてみました。「なるほどこれが初心者は4倍の方が良いと言われているわけか~」と納得。汎用性のある6倍も捨てがたかったですが一番の目的は今トーハクで展示されている三日月宗近を見ることなので4倍にしておきました。欲張ってはいけない。
単眼鏡とカメラを組み合わせて撮影ができる
メガネのレンズにあたっても問題ないようにのぞき穴の方はラバーで出来ています。そこにカメラをあてれば撮影ができちゃいます。
これはスマホ(iPhone 8)で撮影しました。撮影に幅ができて嬉しいです。
カメラでの撮影もできました。
単眼鏡写真をどうやって撮るのかというとこんな感じ!親指と他の指で単眼鏡とカメラを固定(その際単眼鏡からカメラに入る光を確認すると位置が合わせやすい)、そのまま撮影するだけでどんなものでも大きく撮れます!※写真一枚目、少し単眼鏡浮いちゃってますが撮影時は密着します #単眼鏡はいいぞ pic.twitter.com/BW6bCA6I0h
— ちらいむ (@chilime) January 19, 2018
私が刀剣鑑賞に愛用している単眼鏡はビクセンの4×12と6×16です。前者はスマホで写真を撮る時に暗くなりづらく手ブレが少ないこと、後者は少し暗くなる&ブレやすいけれど大きく撮れることがメリットです。参考までに先Tweetの日本号の龍は6×16で、亀甲貞宗の茎は4×12で撮影しました。 #単眼鏡はいいぞ https://t.co/yFkkHl3uZr
— ちらいむ (@chilime) January 19, 2018
一眼レフカメラ用簡易マグニファイヤーとして
説明書に
一眼レフカメラ用簡易マグニファイヤーとしても使えます。(一眼レフカメラのファインダーにあててのぞき、マット面にピントを合わせます)
との記載があります。残念ながらファインダーで撮影する機会があまりないのであまり使わないかな…という感じですが機能としてはありますということで!
マルチモノキュラー 4×12の感想
使い勝手は最高
思っていた以上に色々な使いかたができたのでちょっと値ははりましたが良い買い物だったのかなと思います。カメラで拡大した写真が撮れたのが一番嬉しいです。早く三日月撮ってみたい!
実際に刀剣を見に行けたらその辺りの感想をまた追記します~
単眼鏡のハードケースをカスタマイズ
ビクセンの単眼鏡買ったあとに、推しの鶴丸国永の単眼鏡が発売してしまいました。欲しいけど18,000円くらいするし、仕様が全く一緒(こんなすぐ発売するなら6倍を買えばよかったな)
欲しいのだけど予算と、複数持っていても使い道がないアイテムなので購入をやめたのですが、どうしても気になってしまう。なので蒔絵シールでカスタマイズしてみました!
若干ボコボコしたケースなので心配だったのですが、案外ちゃんと張り付いてくれました😃使っていると削れちゃうかな?トップコートかけるか悩んでいます。
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